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「PERFECT DAYS」という映画を鑑賞しました

[2024.01.28]

1月もほぼ終わりの時期で遅くなりましたが、本年もどうかよろしくお願い申し上げます。当院は規模の大きいクリニックではないのですが、精進をかさね時代にあった標準医療を提供し、地域の皆さまのこころの健康のために貢献していきたく思います。

 

先日、「PERFECT DAYS」という映画を鑑賞しました。役所広司さん演じる清掃作業員が送る日常を主とした映画です。小さな出来事はあっても大きな事件はなく、淡々と繰り返す日々の情景が描かれていました。「不幸も大きな幸福もないけれど、日々の生活の中に楽しみや喜びはあり、それに気がついて大切にしていこう」というメッセージを感じました。日々の診療で意識していることにも通じ、共感しました。

 

症状がつづいていたり、多忙であったり心労が募った状態では難しいところもありますが、日常生活で「すきなもの」「いいと思えるもの」「かわらないもの」「かわったもの」などに気がついたり意識していくことはこころの健康に役立つことと思います。

 

映画自体は淡々としすぎていて、正直に申し上げますと鑑賞中にうとうとしてしまいました。鑑賞する年代によって感じ方は違ってくる映画とも思いますし、10年後くらいにまたみてみようと考えています。

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